株式会社メディオクリタス

Mediocritas, Inc.

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社員インタビュー

ワクワクする機会を自ら創る。

渡辺 純一

シニアダイレクター

話し手について

筑波大学工学システム学類卒。2004年にカルソニックカンセイ株式会社(現マレリ)に入社後、自動車部品の設計業務に従事し、複数モデルの開発から量産立ち上げまでを経験。2011年から株式会社メディオクリタスに参画。設計領域だけでなく、調達・製造・物流等のサプライチェーン改革にも携わり、バリューチェーン全般のコンサルティングを担当。Tec & Intelligence Lab にて、AI 等を活用したソリューション開発も担当。また、エンジニアリングチェーンマネジメント/ モジュラーデザイン研究会に所属。趣味はコーヒー。ものづくり歴は、ミニ四駆→自動車プラモデル→自動車部品設計→ものづくり全般、革細工、子供との工作など。

エンジニアから
コンサルタントに変わる苦労

前職では自動車関連のメカ設計に従事していました。エンジニアからコンサルタントに変わる苦労として、振り返ると大きく2点あると思います。

1点目は、定性的かつ複雑な問題を論理的に構造的に捉えることです。メカ設計者としては、物理現象という目に見えることを論理的に捉えることは行っていましたが、コンサルタントが扱う事象が目には見えにくい複雑な事柄であり、それを論理的・構造的に捉えることに苦労しました。

2点目は、構想することです。これは改革の目指す姿を描く構想企画に必要なことです。メカ設計者としては、様々な要件や制約条件の中からベストな設計解を導き出すことは行っていましたが、制約ゼロで目指す姿を描く行為は設計者時代には無かった頭の使い方をしています。

付加価値に関して

我々の付加価値は、ワクワクする未来を描き、それを実現することです。

改革する上で目指す姿を描くときは、それがワクワクするものであること、また顧客だけでは描けないものであることが必要です。そのワクワクする未来があるからこそ、顧客と共に目指す姿実現に向けた活動ができると思います。

また、その目指す姿を描くだけでなく、実現まで自ら率先して実行していくことが必要です。活動中に様々な障壁が現れることは多々ありますが、その壁を自ら乗り越え、目指す姿を実現します。

これらの為には、顧客以上に顧客のことを考えることが必要です。