マネジメントコンサルティング

経営戦略から、技術戦略、サプライチェーン戦略、生産戦略、調達戦略と、モノづくりに関わる各戦略領域について、VISIONに基づく全体整合と、環境変化に対する柔軟性の二側面から、構造的な策定をご支援します。

顧客起点での全体最適の観点から、設計プロセス改革から、量産領域におけるSCM改革（販売・調達・生産・物流）、サービスから設計のフィードバックプロセスまで、モノづくりに関わる全領域を対象とした、機能横断的なプロセス再設計をご支援します。
また特に、テクノロジーの進化が可能とする、次世代型の品質保証体系の再構築を推奨しています。

戦後50年をかけて進化を遂げてきた、日本製造業の根幹たる品質保証体系は、マスプロダクションの時代において、人間の時間的・処理能力的な制約を前提とした（全点検査ができない）、確率論的なアプローチ（抜き取り検査）が主流でした。
その品質チェックの隙を縫って発生した不具合については、原因究明と再発防止に向けたプロセスへの落し込み（チェックプロセス）を繰り返し、結果として、冗長かつ開発L/Tの長期化へと繋がりました。
テクノロジーが進化し、サンプルチェックからモニタリング（全点検査）へと、人間制約からの解放が可能となり、品質保証体系の在り方の根本的な見直しが求められています。
弊社では、センシングデバイスとAIを活用した、人間制約開放型の品質保証体系再構築を推奨しています。

現状と目指す姿とのGAP分析に基づく本格的課題分析には、時間もコストもかかり、プロジェクトの初期段階や構想段階では採用しにくいのが現実です。より簡易的なアプローチとして、お客様自身で取り纏めた『問題認識』を、弊社コンサルタントがオフサイトで構造化し、真因所在を明らかにする手法として、弊社独自のアセスメントサービスを提供しています。